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現金書留を送る方法 注意点

生活・田舎暮らし

現金書留の送り方 香典やご祝儀も送ることができます

更新日:

現金書留の送り方を1から解説します。

ここでは

  • 香典やご祝儀は送ることが出来るか?
  • 手数料はいくらか
  • 専用の封筒が必要か?
  • 追跡や発送した証明はあるか?
  • 保証はあるか

など、出来る限り解説していきます。

恐らく一般の人が現金を郵送することが出来る唯一の方法なので、利用される方が多いですね。

なお、情報は2018年1月現在のもので、今後、金額やサービスなどが変更される可能性があります。詳しく知りたい時は郵便局の窓口が一番いいです。

現金書留で香典やご祝儀を送る方法

現金書留の封筒に入らない、香典やご祝儀も大きな封筒に入れて送ることができます。

この根拠は郵便局の書留のページに書いてあります。

現金を内容とするものは、現金封筒(売価21円)を使用し、必ず現金書留としてください(窓口で販売している現金封筒の大きさを超える郵便物の場合は、現金封筒を使用しなくても、現金書留とすることができます。詳しくはお近くの郵便局にお尋ねください。

引用元:書留

ここにかいてあるのは

郵便局だけで売ってある現金封筒に入らないものでも

現金書留として送ることが出来るということす。

もちろん速達にもできますので

急がれる時にはご利用されると良いかと思います。

 

香典やご祝儀の送り方

送り方

  1. 送りたい香典やご祝儀を袱紗(ふくさ)などで包みます。
  2. 大きめの封筒に香典やご祝儀を入れ封をします。
    この時、お手紙なども同封されるとお気持ちが伝わりますね。
  3. 郵便局の窓口かゆうゆう窓口で現金書留で送りたいと伝えます。
    コンビニでは送れません
  4. 重さを測って料金が決定されますので、料金を支払います。

 

ご祝儀をや香典を、そのまま大きな封筒に入れてしまっても良いのですが

ふくさなどで包むとよりお気持ちが伝わるものだと思います。

とくに、水引が綺麗に細工しているものであれば、綺麗に届けたいですね。

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現金書留の知識 注意点など

まずは知識と注意点を書いていきます

  1. 現金書留は「げんきんかきとめ」と読みます
  2. 現金を送る時には必ず現金書留で送ります
  3. コンビニからは送ることが出来ません
  4. 郵便局の窓口・ゆうゆう窓口からだけ送ることができます
  5. 現金封筒だけではなく、普通の封筒などの定形外郵便で送ることができます
  6. 現金封筒は郵便局の窓口で21円で買います
  7. 現金の他に手紙や財布など物を入れることができます
  8. 現金はゆうパックや宅急便では送ることが出来ません

少し多めに書きましたが、知っておいたほうが良いことや注意点がもう少しありますのでおいおい書いていきます。

まずは、現金封筒を使った送り方を書いていきますね

 

現金封筒を使った現金の送り方 

現金書留の最も一般的な送り方は現金書留封筒(現金封筒といいます)を使った送り方ですね。

日本郵政では

現金を内容とするものは、現金封筒(売価21円)を使用し、必ず現金書留としてください(窓口で販売している現金封筒の大きさを超える郵便物の場合は、現金封筒を使用しなくても、現金書留とすることができます。詳しくはお近くの郵便局にお尋ねください。

書留

とあるように、現金封筒に入り切らないものも一緒に送るときは、現金封筒の他に普通の封筒(定形外)でも送ることが出来るようです。

ですので、ご祝儀や香典も送ることができます。

 

ただ、現金+お手紙でしたら、現金封筒を使ったほうが安心です。

現金封筒は特徴的なラベルなので、現金が入っているとみなさんが理解できて、もしかしたら注意深く運んでくれるかもしれません。

 

現金封筒は郵便局だけで購入することができます。

コンビニや一般の商店では販売されていませんのでご注意下さい。

現金封筒の種類は2種類あって、両方とも21円です。

  • 現金を送るための一般的な封筒
  • のし袋が入る大きなサイズの封筒

2つの違いは大きさと僅かな重さだけで、使い方は全く同じです。

日本独特のご祝儀袋などを送るために大きな方が使われるようになったのではないかと思います。

 

送り方の手順と注意点

  • 郵便局の窓口で目的にあった現金封筒を21円で買う。
  • 封筒に貼り付けてある紙に、送り先と発送元情報などを記入していく。
  • 二重の封をして郵便局の窓口で基本料+加算料(430円)を支払って出す

このような手順になります。

基本料は定形(外)郵便にかかる料金で
加算料は郵便物を現金書留にする時にかかる料金です。

 

現金書留を出すときの注意点

  1. 現金書留は「郵便局の窓口」だけで取り扱われます
  2. 郵便局のゆうゆう窓口からも出すことができます
    郵便局 ゆうゆう窓口の場所
    都市圏では24時間送れますね
  3. コンビニなどからは出すことが出来ません。
  4. 現金書留封筒の中には、お手紙などの紙類やカード類など、郵便で送ることが出来るものであれば封筒のサイズの範囲内で入れることができます。
  5. 補償上限は「差し出す時に申し出た金額」によります。

※ゆうゆう窓口の24時間営業は経費の見直しなどで全国から減っていっています。お近くの郵便局についてはお問い合わせをされたほうが良さそうです

 

現金書留の手数料と総支払額

郵便物を送るときの支払い額は基本料にオプション料金を足した金額になります。

基本料とは「郵便物の重量で決められる金額」で、オプション料金は「現金書留などのオプションを付けたときの一定の料金」です。

 

現金書留封筒に現金書留オプションを付けたときの手数料(加算料金)は

430円

支払額 = 基本料 +430円

となります

 

基本料は表になっていて(2018年1月現在)

日本郵政 国内の料金表(手紙・はがき)

定形外郵便重量 金額
100g以内 140円
150g以内 205円
250g以内 250円

このような感じです。

もっと様々な重量の表がありますので、正確な金額は、郵便局で測ってもらったり、日本郵政の公式サイトでお調べ下さい。

この基本料の金額に、現金書留オプション代として430円がかかるというわけです。

さらに、差し出す時に申し出る金額で補償を付けたい時は、10円毎に上限が上がります。

 

郵便事故が起こったときの補償について

参考までに、補償についても書いておきます。

万がいち、郵便事故によって事故が起こった場合には損害賠償制度があります。

郵便物等の損害賠償制度 と 書留によると

 

金額は封筒を差し出す時に申し出る損害要償額までとなっていて

オプション料の430円で金額を申し出ない場合は損害要償額1万円までとなっています。

1万円以上を申し出る場合には、+10円を支払うことによって5000円ずつ補償金額が増えていき、上限50万円までとなっています。

430円 1万円まで
440円 1万5000円まで
450円 2万円まで

という感じですね。

金額については、正確さが要求されるので、郵便局の窓口でしっかりとお聞きになられて下さい。

 

現金封筒に入らない物も送りたい時

新潟のご祝儀袋を見られたことはありますか?実は新潟の一部のご祝儀袋には水引で作られた大きな飾りがついたご祝儀袋が有ったりします。厚さにすると3センチほどになるものもあります。

こういうのは、現金封筒には絶対に入らないために、どうやって送るのか迷うところですね。

こういうときにも便利なのが、定形外郵便に「現金書留」オプションを付けることです。

 

定形外郵便に「現金書留」を付けて送る

現金と一緒に郵送したいものに、現金封筒に収まりきらないものがある場合には

定形外郵便に現金書留オプションをつけて発送することができます。

以前、私は定形外郵便に現金書留オプションをつけて財布を送ったことがありました。

 

定形外郵便として送ることが出来るとなると、大きさや重量などの制限が緩和されますので、多少大きなものでも現金と一緒に送ることができますね。

もちろん、発送するときの郵便物の基本料は重量によりますので、あまり重くすると高めの金額になりがちなのでご注意下さい。

支払額 = 基本料 + 430円

になります。現金封筒の時と同じです。

 

まとめ

現金を送るときの郵送の方法でした。

現金をくる時には基本的には現金封筒を使い、現金書留として送ることが原則となりますが、大きなものを入れたいときはその限りではないことがわかりました。

現金は、宅配便などでは送ることは出来ません。必ず郵便局の窓口から送られるようにして下さいね。

 

ご参考になれたら幸いです。

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