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Oculus-Goのレビュー。使ってよかったことと気付いたこと

Oculus Go -VR HMD- ヘッドセット

Oculus Goレビュー!10時間使って素晴らしかったこと、もう少しと感じたこと

更新日:

Oculus Goが届いたので早速設定を行い、使えるようになりました。

まずは10時間ほど使ったので、自分にとって良かったこと、そして、もう少しこうだったら良いなと思うことを書いていきます。

 

Oculus Goを買って良かったこと 

360度のVR体験が3万円以下で出来る

私にとってこれは本当にいい体験でした。ヘッドセットを付けたままどこを見ても映像空間、日常では決して体験できないような空間が広がっていて、ほんとにドキッとしました。

最初のおすすめはディズニーやナショジオで、無料でも十分に楽しめました。あとユーチューブで「4K VR 360」と検索するといろいろ出てきますね。楽しいです。

 

ディズニーアニメの空間にいられる幸せ

ディズニーの体験版(?)ではディズニーアニメの中に入ってしまったような感じがしました。私はおっさんなんですが、ディズニーはほんとに憧れの空間ですからね。。

リアルなディズニーランドではなく、あのアニメの空間が憧れなのです。それが360度、どこを見ても広がっているのですから興奮せずに要られませんでした。

もちろん、その場でぐるぐる回りましたよ。そして、目が回りました。

 

これを、ジブリでやってくれないかなぁなんて思いました。メイちゃんと雑木林の中に入ったり、一緒に木の成長を促したりしたいじゃないですか。

あと、銀英伝とか、マクロスとか。宇宙空間での戦闘シーンの真っ只中で鑑賞したいのです。

なんだったら、波動砲がすり抜けていくとかびっくりしそうです。

 

2D映像はシアターにいるような(でもベッドで寝転んでる)

少しですが映画やアニメも見てみました。

映画は2D映像なのですが、映像が映るスクリーン周りは映画館にも出来るようになっていて、それは3D映像になっています。もちろん後ろを見れば座席があって映写機があるのです。さらに、小さい生き物にもなれて、映像が映し出されるのは某社の端末でした。

ちなみに、私自身はベッドに寝転がってみていました。90分間ヘッドセットを付けたままで座っていると、いくら軽いと言っても疲れますから、寝たりソファに身を預けたりして見るのが良いと思います。

 

メモ

2D映像を見るときも3D空間に映し出されまので、自分がいるところを変更すると見える映像空間が変わります。これはリモコンの「◎」を長押しすると、正面に映像スクリーンが現れるように調整できます。

ベッドで寝ながら見て、横向きになりたいときなどにも便利です。

この機能を使いこなすことはとっても大切です!

 

PC内のファイルをコピーして再生できる

ネット上のコンテンツだけでは物足りない場合もあって、これまで溜め込んできた映像も見たかったので、64GBのストレージにいくつかファイルをコピーして鑑賞しました。パソコンとUSBケーブルで繋げてOculus Go内に出てくる「はい/いいえ」ではいを選ぶとファイルがコピーできるようになります。

私はF1が好きなので昔のF1の映像を見たのでした。セナプロマンセル、若いシューマッハの映像はやはり素敵でした。

なお、mp3ファイルをコピーしたのですが再生はできませんでしたし、一部の動画、mp4ファイルも無理でした。どのコーデックなら大丈夫なのかはこれから調べてみます。

 

 

期待が多すぎたと思ったこと

Twitterや各種ブログで絶賛すぎて大きな期待を持っていたOculus Goなのですが、イマイチなところももちろんあります。

基本的には「3万円以内でこれだったら納得のコスパ」といった機種かと思います。

いくつか気になったことを書いていきます。

“スクリーンドア効果”はやはりあった。

スクリーンドア効果とは、"ドット毎の網目が見えてしまう"現象です。

例えばスマホのディスプレイ(IPS液晶など)のスマホをレンズで拡大してみると格子が見えるのですが、あの感じです。

Oculus Goくらいの解像度ではVRの大空間だとレンズで拡大してみることになりますのでどうしてもこの様に見えてしまうようです。

8K、16Kのディスプレイを持つHMDが安く登場する日を待つしかなさそうです。現在でも高級機だと徐々にですがスクリーンドア現象が見えない物があるようです。

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軽くはない

私にとってはじめてのVRヘッドセットがOculus Goでしたので他との比較はできませんが、これが軽いと言われる重量なのねという感じです。

とはいえ重くもないのですが、少し長くなると頭を何かにもたれかけていないと疲れますので、ベッドに横たわってみると快適です。ただし、寝ながらだと360度VRの醍醐味半減ですが、映画なら良いですね。

 

公式が言っているとおりだと思ったこと

バッテリー容量はやはりそこそこ

公式に言われているように2D映像で約2時間半っぽいです。映画を見るにはちょうどいいのですが、ゲームだとやはりもっと欲しいところです。

私は、USBケーブルで充電しながら使っていました。

ちなみに「Oculus Goにオススメの周辺グッズ」」でも書いたのですが、

このようなマグネット式のケーブルが欲しくなります。

首が疲れたからと首を少し回してUSBケーブルを引っ張ってヘッドセットが動くとピンぼけになってしまいますし、きちんと直そうとヘッドセットを触ると、間違えて電源ボタンを押しちゃいます(何度か押しました…)。

電源が切れると、リモコンで正面を決めるところから始めないといけないので結構面倒です。

 

まとめ

はじめてのVRヘッドセット。

使い始めてまだ12時間ほどしか経っていませんが、結構満足しています。

Oculus Goを買ってよかったか?

このVR感覚は新しい体験でしたので、そのための3万円は惜しくないと思いました。

もっと楽しめるように、色々と試していきたいと考えています。

いかに自分が満足できる没入できるコンテンツを探しだすかにかかってきそうですね。

 

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