VLCで動画再生の縦横比を変える方法を、簡単で便利な順に紹介します。
本来は16:9の横長のはずなのに、なぜか4:3のスクエア型で再生される動画ファイルがあります。
この比率が違っている動画を、VLCで正しいサイズで再生させる方法です。
VLCで正しい比率(アスペクト比)で再生する方法 毎回設定
正しい比率で再生させるには、3つの方法あります。
キーボードの「A」を押すとアスペクト比が切り替えられる
そう、パソコンのキーボードの「A」キーです。
ただ押すだけですので試しに押されてみてください。
- 1回押すと16:9
- 2回目は4:3
- 3回目は1:1
こんなふうに、次々と比率が変わります。
押すたびに比率が表示されますので、お好きなところに簡単に設定できます。
この方法が一番簡単です。
これは、ホットキーというもので、VLCではキーボードのボタンを押すことで設定を変えることができます。
インターフェイスを予め設定しておく方法
ここからは、マウスしか使いたくない方用ですが、ぜひ設定されておかれてください
1.メニューに有る「ツール」→「インターフェイスのカスタマイズ」をクリック
2.ツールバーエディタにあるアスペクト比セレクターを「ライン2」に設定
設定の方法は
「アスペクト比セレクター」を書かれているところから、上の欄の「ライン2」にドラッグ&ドロップします。
マウスの左を押しながら移動できますので、お試しください。
設定したあと、閉じるを押すと。
動画が再生し始めてから、デフォルトをクリックしてあげるとリストが出ます。
こんなふうに、設定できるアスペクト比がリストで出てきますので、好みの比率を押して設定します。
これで、適切なアスペクト比で再生することができます。
右クリックメニューから毎回設定する方法
上記のように、予め設定しておくのは面倒という方は、右クリックメニューからから、毎回設定されてください。
- 動画を再生する
- 画面上で右クリック
- ビデオ→アスペクト比→(正しい比率を選択)
これで、好きな縦横比が選べます。
この方法の利点は、フルスクリーンで再生していても、いつでも設定が変えられる点です。