VLCで再生している動画のスクリーンショット(スナップショット)を、クリック一回で撮る方法です。
一度設定してしまえば、面倒な作業はなく、また、ホットキーの「shift+s」もしなくていいです。
VLCで簡単にスクリーンショットを撮る設定
VLCは1クリックで動画のスクリーンショットが撮れる機能があります。
これが、VLCでスクショを撮る一番簡単な方法です。
まずは下の画像を見てください。
上の画像にあるボタンがスクショのボタンです。
ここをクリックすると、動画のスナップショットが撮れます。
実はこのボタンは、インストールしたばかりのときにはありませんので、設定が必要です。
1.インターフェイスのカスタマイズ
最初に、インターフェイスのカスタマイズの画面を開きます。
メニュー→ツールの下の方にあります。
2.スナップショットのボタンを設定
ツールバーエディタが開きますので
ツールバーの要素にあるスナップショットを「ライン2」にマウスで移動します。
スナップショットを移動したら、カメラのようなマークが現れます。
このあと、右下にある「閉じる」ボタンを押せば設定完了です。
設定が終わったら、動画を再生して、カメラマークをクリックしてみてください。
スクリーンショット(スナップショット)が撮影できています。
Windows10でしたら、「ピクチャ」フォルダに画像が保存されています。
キーボードでスクショを撮る方法(win10)
動画を再生中にキーボードの
Shift と s を同時に押します。
Shiftを押しながらsキーを押すと、スクリーンショットが撮れます。
VLCは、再生中のあらゆる操作をキーボードで行うことができるのですが、もちろん、スクリーンショットもキーボードで行なえます。
VLCで撮ったスクショ画像の保存場所(win10)
VLCで撮ったスクリーンショットの画像は
「ピクチャ」フォルダにあります。
人それぞれ、環境によって違うとは思いますが、既定の場所がピクチャフォルダのようです。
なお、MacやLinux系のOSの場合は違うフォルダになります。
VLCのスクリーンショットの保存場所と保存形式を変える方法
メニュー→ツール→設定にある「ビデオ」タブを開きます。
下の方に「ビデオスナップショット」とありますので
- 保存場所を変えたいとき→「参照」をクリック
- 保存形式を変えたい場合→形式をクリック
この2つでokです。
余談
保存場所、ディレクトリを選ぶときに、例えば「Dドライブ」に指定しようとしたら、スクリーンショットがうまく保存されませんでした。
なので、上の画像のように「ドキュメント」フォルダを指定しています
このドキュメントフォルダは、win10のデスクトップから消えないものなので、ここか一番便利でした。