日付が表示できる電波時計が欲しくて、セイコーSQ758Wデジタル電波時計を購入しました。
結果、とても満足しています。
今日が何日なのかすっかり忘れることがあります。そういう時に便利なのが日付が分かる時計ですね。多くのものが発売されていますし随分と迷いましたが、セイコーSQ758Wにしました。
そこで良かった点やイマイチな点を書いていきたいと思います。
セイコーSQ758Wデジタル電波時計の使用レビュー
私が必要とした機能は
- 日付が解りやすく表示されること
- 時計が24時間表示できる
- 電波時計で正確な時間
- できるだけシンプル
この4つです。
サイズは全体が15cm×8.5cm、液晶部分が11.5cm×6cmで8畳程度の部屋では充分に大きくて視認性がいいです。実用的な視野角は130度程度でしょうか。ある程度斜めから見ても充分に時間を読むことができました。机やベッドサイドに置くのであれば充分すぎるほどです。
デザインを考えて、文字が小さいほうが良いと考える方もいらっしゃいますが、実用性を思うと文字が大きいのは正義です。セイコーSQ758Wは横サイズが15センチも有って少し大きいかなと躊躇していましたが、結果的に正解でした。
正面のデザインは机に置くのにシンプルで良い感じです。いろんな文字が目に入りませんので集中できます。
厚みと重さがありますので置くと安定します。厚さは5センチ位でした。厚みがありますので壁掛けは無理ですね。
暗い場所で時計を見たいときには上のボタンを押すと、約5秒のあいだ液晶のオレンジ色のバックライトが付いて時間を見ることができます。
SQ758Wで一点だけ難があるとすれば、それはアラームセットのときだと思います。ボタンが裏側についていてしかも小さいために、目覚まし時計をセットする時になかなか馴れませんね。これは、シンプルが故の欠点とも言えます。
アラームをよく使われる方は前面にアラームセットのボタンが付いている方が便利です。。
例えばNR535Hが良いかもしれません。前面のボタンは押しやすいとはいえませんが、裏側にあるよりずっと解りやすくなっています。
価格差が500円程度ありましたので私も迷いました。
買う前に、ディスカウントショップに行って色々と見比べたのですが、やはりシンプルなものが良くてセイコーSQ758Wをその場で買ったのでした。実売が2100円という価格でAmazonより300円高かったのですが、すぐに使えるという点で通販より良いと思いました。
付属品は
- 説明書
- 保証書
- 単3電池2本
乾電池が入っているので、セットしてすぐに使うことができます。
日付の見やすさを重視する時計
時間ではなく、日付の見やすさを重視して選ぼうと考える時におすすめなのは
こちらのADESSO(ADESSO)のKW9256です。
お店で実際に見たのですが、他のものよりもとくに日付の文字が7センチ四方と大きくて、お年寄りには喜ばれると思います。近づけば曜日も大丈夫ですね。
普通の日付が羅列してあるカレンダーは今日が何日なのかわからないですし、紙の日めくりカレンダーはめくるのを忘れてしまって更にわからなくなります。
また、幅が狭いデジタルカレンダーは机に置く程度でしたら良いかもしれませんが、壁掛けだと視力が若干弱いかたには辛い感じがします。
こういう実用を重視されるデジタル表示の物は、デザインより文字の大きさで選んだほうが良いなと思いました。もっと大きいのがあれば、そちらの方がいいですね。
こちら、アデッソのKW9254です。
幅が12.7mmで机やテーブルに置くにはちょうどいい感じです。時計は12時間計で、24時間表示にはできないようです。日付の文字が大きくて視認性は良い方だと思います。
人気なのはシチズンの8RZ139-003ですが、文字が若干小さくてお年寄りには辛いかもしれません。私はADESSOのKW9254の方が見やすかったです。
電波時計の初期セットアップ
買ってすぐにやることは
- 電池を入れる
- リセットボタンを押す
- 電波を受信して正確な時間になるまで待つ
- 24時間表示にする(お好みで)
この3つです。
電池を入れて電波時計を合わせる
まずは付属している電池を入れます。新品のアルカリ電池ですので、使い方にもよりますが毎日アラームを使っても約1年持つようです。電池が減って交換時期になると電池マークが表示されます。
電池を入れたら小さなリセットボタンを押します。凹んでいますので細い棒が必要ですが、私はスマホのSIM取り出し用のピンを使いました。まさかここで役に立つとは…。もちろん、「爪楊枝」や先が尖りすぎていない「刺繍用の針」でもいいですね。
リセットボタンを押すと表示がAM12:00にリセットされて電波時計用の電波の受信が始まります。電波時計の電波は福島と九州で発信されていますが、電波が受信されていると右上に表示されます。福島送信所の電波の場合はE、九州の電波はWです。
説明書には電波の受信から正確な時計の表示には16分かかると書いてありましたが、うちの環境では数分で完了しました。
電波時計では、どうしても電波が届かない場所や届かない地域がありますね。そのせいで「電波が受信できない」というレビューが見受けられます。検証するにはいくつかの時計を試すしかありませんが、うちではアナログ表示も含む4つの電波時計で正確な時間を示してくれています。
12時間表示を24時間表示にする
私は12時間表示でAM/PMと表示されるよりも、一見して解りやすくて慣れている24時間表示の方が好みですので、初期表示の12時間表示から24時間表示に設定を変えました。
こちらは、時計を合わせたばかりの12時間表示です。時間の右側にPMと表示されます。これを15時◯◯分に変えます。
この時計では様々な表示を変えたり、電波が届かなかったときの時計合わせをするときには、裏側にある「set」ボタンを押します。セットアップのことは説明書に書いてありますのでご参照下さい。
というわけで…
ボタンをいくつか押して、12Hの表示を24Hに変えると
無事に24時間表示に変更することができました。
まとめ
買ってよかったかというと
大満足で買ってよかったです。
- 日付が表示される
- 液晶が大きくて文字も大きく見やすい
- 電波時計で正確
- アラーム音も程よい
- 操作も慣れれば簡単
とくに重要視していた日付表示と正確な24時間表示で満足しています。
もちろん、他の同様の時計がありますのでそちらでも良いかと思いますが、セイコーSQ758Wはシンプルですし、どこにおいても問題のない商品だと思いました。
おすすめです。
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