USBスピーカーは音声と電源がUSBから取れるということで、とっても手軽でいくつか買いました。
そこでわかったのが、USBスピーカーといっても2種類あって
- USBケーブル1本で電源と音声の両方ok
- USBは電源だけ、音声は別ケーブル
というふうに、種類が分けられるということです。
ここでは、2種類のUSBスピーカーの違いと双方のメリット、そして、私が実際に見て聞いたことがある種類別のUSBスピーカーのおすすめを書いていきます。
ご購入の参考になれば幸いです。
USBスピーカーは2つの種類があるので注意
2種類のUSBスピーカーの違い
冒頭にも書いたとおり
- USBケーブル1本で電源と音声の両方ok
- USBは電源だけ、音声は別ケーブル
この2種類があります。
1.スピーカーがUSBケーブル1本でつなぐことで電源と音声の入力が完結すると、パソコンだけで完結しますので、非常に楽ですので、手軽に音声を聞きたい人におすすめです。
2.電源と音声入力が分かれている場合は、パソコンのUSB端子とイヤホン出力端子の両方につなぐことになります。分かってしまえばとくに手間ということもありません。
とりあえず、この2種類があるということを覚えておかれて、自分の使い方ではどちらが良いかを選ぶ基準にされて下さい!
次に、それぞれのメリットを書いていきます。
USBで電源と音声入力が出来るメリット
なんと言っても、USBケーブル一本だけで完結するということが一番のメリットです。
USBケーブルの中に、電気と音声のデジタルデータが流れていて、デジタルデータはスピーカーの中で聞こえる音声になります。
このタイプの音質における最大のメリットは
「パソコンのノイズに(ほぼ)影響されない」ということです。
さらに、USBケーブルで音声を送るメリットは
パソコンが壊れて音が出なくなった場合に、USBオーディオとして音を聞くことが出来るということもあります。
別に音声を入力するタイプだと、パソコン自体の音声出力がが壊れた場合に、音を聞くことができません。
もっとも、こんな事は稀なことなので…覚えなくても良いかもしれませんが。
USB電源+φ3.5ケーブルで音声入力のメリット
USBケーブルは電源で、音声は別の入力が必要なタイプです。
このタイプのメリットは
パソコンだけでなくイヤホンがあるスマホもつなぐことが出来るということです。
さらに、電源は一般的なUSB端子ですのでAC-USBコンセントやモバイルバッテリーも電源として使うことができます。
つまり、イヤホン端子と電源さえあれば、パソコンがなくても使えるということですね。
これが意外と便利だったりします。
USBスピーカーおすすめ(USBケーブル1本で音声と電気)
JBL Pebbles JBLPEBBLESBLKJN
- USB端子1本で音声と電源入力ができる
- なんと言ってもJBLで、音楽を聴くならコレといった感じ
あの、JBLのスピーカーです。
JBLとはいえ小型ですので、農高な重低音とまではいきませんが、サイズ感を思わせない音が出てきます。
エレコム MS-P05U
- USB端子1本で音声と電源入力ができる
- 音量調整やミュートが本体で出来る
白くてシンプルでUSBケーブルを挿せば完了。しかも、ディスプレイのスピーカーを使っていた人にとっては随分変わる感じの音質が魅力的です。
さらに、本体が軽すぎて押しにくい感じもあるのですが、本体で音量調整やミュートができるのでとっさの時に便利です。
なお、音楽をしっかり聞きたいのであれば、USB音声入力では3000円以内では満足できないと思います。
手軽に、ユーチューブの動画などで聞きたい方向けの商品です。
サンワサプライ MM-SPU8BK
- USB端子1本で音声と電源入力ができる
- 音量調整はパソコンで行う
写真を見て分かる通り、「THE シンプル」なUSB音声入力対応のスピーカーです。
持ち運びも簡単でしかもUSBケーブル一本でセットアップが終わってしまうという簡潔さ。
本体の大きさは、幅66×奥行60×高さ66mm、重さは 330gというバッグの隅にでも入れられそうなサイズで、旅行や出張、お部屋に遊びに行くときにも持っていけます。
肝心の音質ですが、ソコソコと言った感じです。悪い意味ではなく、このサイズのスピーカーなりに頑張っているという印象を受けました。
手軽なものが欲しい方には激推しのイッピンです。
USBスピーカー(USBから電気のみ) おすすめ
ロジクール(LOGICOOL)Z120BWはNo1の人気継続
- 電源はUSB
- 音声はφ3.5ステレオ端子
- 外部入力なし
- ヘッドホン出力なし
2018年6月時点でも長らくAmazonでのUSBスピーカー人気No1を継続しているのがロジクール(LOGICOOL)Z120BW。
ロジクールはPC周辺機器メーカーにもかかわらず、見た目でも他のUSBスピーカーを凌駕していて、広く受け入れやすい商品かと思います。
iBUFFALOスピーカーBSSP29UBKはとにかく安い
- 電源はUSB
- 音声はφ3.5ステレオ端子
- 外部入力なし
- ヘッドホン出力なし
最大のメリットはそのサイズ感。さらに、安い。
手軽なのが欲しいのであれば、こちらがおすすめです。
ELEGIANTステレオ サウンドバーはセンタースピーカーのような形
- 電源はUSB
- 音声はφ3.5ステレオ端子
- ヘッドホン出力あり
- マイク入力あり
センタースピーカーのような形をしているスピーカー。当初この形はどうなのか?と思っていましたが、手がすぐ届くところに大きなボリュームがあったり、手軽にヘッドホンが繋げるなど、意外と使い勝手がいいなと感じました。
大きさは、ディスプレイの下にちょうど収まる感じで、手軽にスピーカーが欲しい方におすすめです。ディスプレイからの音よりずっとずっと良い感じです。
【番外】 ACスピーカーは満足度が高い
Creative Inspire T10 R3 スピーカー
- 電源はACコンセント
- 音声はφ3.5mm
クリエイティブT10は至って普通のスピーカーです。USBですらありません。
これまでUSBスピーカーを紹介してきて、私も沢山のUSBスピーカーを使ってきましたが、たどり着いたのが…結局AC電源の普通のスピーカーでした…(すみません)。
クリエイティブのT10シリーズはずっと定番のスピーカーで私も歴代5年ほど使っていますが、満足感が高いです。