外付けするHDDのほぼ全てでUSB3.0のものになっているのですが
自分のPCではUSB2.0端子しかついていない…
こんな場合にどうやって使うか、私が行ったことを書いていきます
PC(USB2.0)でHDD(USB3.0)を使う
用意するものは
ACコンセントが付いたUSB3.0タイプのUSBハブです
セルフパワータイプというものですね。
そこで、私は以下のものを購入しました。
つまりどういうことかと言うと、
メモ
- USB3.0用のHDDを上手く駆動させるには一定以上の電力が必要
- USB2.0ではその電力を供給できない
- そこで、USB3.0のACアダプタ付きのハブを購入して電力を供給してあげる
- ただしPCがUSB2.0なのでデータ速度はUSB2.0のまま
外付けHDDの中に入っているHDD本体は殆どの場合で1A以上の電力を一時的に使用します。この電力がないと、回転し始めることが出来ない場合があるのです。
これだと、将来PCがUSB3.0に対応したときには高速のデータ通信もできますので、長く使えると考えました。
結果、順調に動いています。
USB2.0なのにUSB3.0のTranscend TS1TSJ25M3を購入
外付けのハードディスクに求めるものって、容量と耐久性ですよね。外に持ち歩く人にとってはポータブル性も重要になりますが、いまはクラウドサービスも充実してきているのでネット環境さえあれば1TBでも月に1000円程度で利用することができます。
ただ、ファイル移動の自由度やネット環境がなくても使えるということから、故障のリスクを抱えつつも手元に大容量のハードディスクがあったほうが圧倒的に便利なのは確かです。そういうこともあり、今回私が購入したのがTranscend TS1TSJ25M3です。
これは1TBのハードディスクになります。同シリーズの2TBの方が1TBあたりの価格は安くなりますが、どうも私には故障したときにファイルを見れなくなってしまう悲しみに耐えられそうもないので、1TBくらいのHDDを複数使っている感じです。
元々、私が求めたのは、高耐久性と1TB以上の容量なので2.5インチのポータブルHDDは候補に入っていませんでした。では何故、トランセンドのポータブルHDDにしたのかというと、USB3.0のバスパワーで動くという情報があるからです。
ここ数年、USB3.0になってからは2.5インチHDDがバスパワーで動くことが出来るようになってほんとうにいい時代になったと思います。
HDDを即壊した過去
実は私は2.5インチのHDDをこれまで4つほど買っており、いずれも始めの数ヶ月で壊しています。どうして壊れたのかというと圧倒的な電力不足の可能性が高いです。
まだUSB2.0が主流の頃で、USB2.0では500mAしか出せないためにHDDのスピンアップ(ストップ状態から動きはじめ)の時に使う電流が足りないために、上手く動き出すことができず、「カタッカタッ」という、HDDではあってはいけないだろう音が続いていたのでした。もちろん別のUSBポートから電気のみを取ることもできるのですが、それを知った時には後の祭りで、HDDを壊してしまっていたのです。
それ以来、2.5インチのHDDは敬遠していましたが、ここに来てようやく信頼できるようになったと感じています。というわけで、USB3.0接続のポータブルHDDおすすめです。
ちなみに、うちのPCは古いノート型のためにUSB2.0までしか対応していませんでしたので、iBuffaloのセルフバワーUSB3.0ハブも一緒に購入しました。
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